2021.10.24 11:30『諏方社事』(真福寺本『古事記上巻抄』より)『古事記上巻抄』とは愛知県名古屋市にある真福寺宝生院(大須観音)所蔵の『古事記上巻抄』は、『古事記』の国譲り神話の一部の抄出文と、『諏方社事』と題した『先代旧事本紀』(第3巻 天神本紀)の国譲り神話の一部の抄出文からなる文書である。両方とも建御名方神が洲羽の海に到り国を譲ると誓う場面の引用文であり、信濃国一宮諏訪神社(現・諏訪大社)の資料...
2021.01.15 01:43諏訪神社神事次第大概(安永7年8月)『長野県史 近世史料編 第3巻(南信地方)』に載る史料。奥付によれば、安永7年(1778年)8月に「松平遠江守殿」(摂津国尼崎藩第3代藩主・松平忠告か)が諏訪上社の神事に関して尋ねたきっかけで書かれた回答書である。【参考】神使「御頭祭の異聞」(八ヶ岳原人)御頭祭のFAQ(よくある質問と答)(八ヶ岳原人)
2020.09.19 10:40諏方効験 - 月江撰『拾菓抄』(1314年)より参考テキスト「巻第五百五十八 拾菓抄」『続群書類従 第19輯』続群書類従完成会編、1912年、1094-1096頁。「諏訪効験」『諏訪史料叢書 巻八』諏訪教育会編、1928年。『信濃史料 巻四』信濃史料刊行会編、1954年、343-344頁。岡田三津子・関屋俊彦「資料紹介:大西家蔵宴曲『拾菓抄』」『大阪工業大学研究紀要』63巻1号、201...